【韓国語】何から始める?効率的な語学学習計画|韓国語ペラペラロードマップ

韓国語学習

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「独学で言語を習得しよう!」と目標は立ててみたけど、

・何から始めたらいいのか分からない
・もっと効率的に学習を進めたい

と悩んでいませんか?

実は韓国語学習をスムーズに進めるためには、学習計画…つまり“韓国語学習ロードマップ”を学習開始前に作ることが重要なんです。

なぜなら、漠然と目標を決めるだけでは結局何をどのくらいの時間勉強すればいいか分からず挫折の原因になりますし、何から始めたらいいか分からず学習を始められない人も結構いるからです。

私は、韓国語を始めてから195時間35分学習してTOPIK2級を取得しました。

TOPIK2級合格証明書(Maki)

200時間学習すると初級達成レベルなので妥当な結果ですね。

学習開始時に「どうすれば効率よく学習できるのか?」悩んだ結果、しっかりと計画したことで継続して学習を続けることができています。

この記事では「韓国語の学習を何から始めたらいいか分からない」とか、「勉強を始めてみたけどもっと効率的に学習していきたい」という方に向けた韓国語学習をスムーズにするためのロードマップです。

この記事を読むと勉強計画を立てる際の悩みがなくなり効率的に学習を進めることができるようになります!

韓国語習得に必要な学習メニューと時間

独学で韓国語を習得するためには学習計画を作成し計画に沿って勉強することが大切ですが、「何から始めたらいいか?」「勉強計画をどうやって立てればいいか分からない」という方のために韓国語習得のためのロードマップを作成しました。

こちらの『韓国語ペラペラロードマップ』を使用すれば、スムーズに韓国語学習を進めることができます!

韓国語習得のために必要な学習時間は1,000時間。

・0から初級レベル達成までは200時間
・初級レベルから中級レベル達成まではプラス300時間(計500時間)
・中級レベルから上級レベル達成までにプラス400時間(計900時間)
・スピーキング力を上級レベルまで強化するにはプラス100時間
※スピーキングは各レベルの学習と同時に学習するのが効果的

学習するべきメニューは7STEP

・ハングル
・単語(単語と同時に発音変化)
・文法
・リスニング(音読トレーニングを含む)
・スピーキング
・リーディング
・ライティング

以上の学習を効率的にSTEP UPして進められるようにまとめています。

【決定版】韓国語の学習計画表『韓国語ペラペラロードマップ』

こちらの韓国語ペラペラロードマップは1年で韓国語上級レベル達成(1000時間)を目指すスケジュールです。

1日3時間を毎日学習する進め方が効果的ですが、どうしても難しい場合は調整して学習を進めてください。

1年で目標達成と決めずに、長期的プランの場合1日あたりの時間を減らすこともできます。
ただし、学習しない期間を何日もとってしまうとそれまでに勉強したものが定着しません。
思っているより、ものすごい勢いで簡単に人間は忘れていきます。

まーきー
まーきー

1日に最低30分でもいいので続けてみてください。


1年で目標達成のための学習目安時間
・1日3時間×365日=1095時間

・週休2日(祝日は休みではない)
休日以外:1日1.5時間×261=391.5時間
休日:1日5〜6時間×104=520〜624時間
1年間合計=911.5〜1015.5時間

・週休2日(祝日も休み)
休日以外:1日1.5時間×245=367.5時間
休日:1日5〜5.5時間×120=600〜660時間
1年間合計=967.5〜1027.5時間


▼韓国語ペラペラロードマップ▼

レベル0(韓国語学習スタート)〜初級レベル

【手順】

①ハングルを学ぶ

②文法の参考書を開始

③文法の参考書で学んだ章を音読トレーニング

※②③を1セットとし進めていく

④単語学習をする

メニュー・目安時間使用教材
やるべきこと(ポイント)

ハングル
3〜5時間

・目からウロコの ハングル練習帳 (基礎から学ぶ語学シリーズ)

▼改訂版▼
目からウロコのハングル練習帳 改訂版-3日で終わる文字ドリル

・1時間でハングルが読めるようになる本 ヒチョル式超速ハングル覚え方講義

・ヒチョル式 マンガでわかる! 1時間でハングルが読めるようになる本 コミックエッセイで超カンタン講義

1日〜3日で覚える。必ず声出し+書籍通りに進めればOK!
「目からウロコのハングル練習帳」のみでも十分ですが、ハングルに苦手意識の高い方にはサポートとして「1時間でハングルが読めるようになる本」がおすすめ。

※どうしても書籍購入もったいないならネットで調べる。
無料アプリ利用でも◎
【おすすめアプリ】
・できちゃった韓国語
・Duolingo




文法
80〜100時間

・新装版 できる韓国語 初級I

・新装版 できる韓国語 初級II

◆文法の参考書は「できる韓国語シリーズ」で学習していくことをおすすめします!音声は必ず使用します。動画解説も観ることができますので必要に応じて利用します。本文、語彙、演習問題など声に出して進めると◎


〈さらに学んだ文法を復習したい方は使用〉

・できる韓国語 初級I ワークブック

・できる韓国語 初級II ワークブック

◆参考書だけではまだ足りないと思う場合はワークブックを繰り返し使用して下さい。ただ、飽きずに参考書を何度も復習できる方やあまりお金をかけたくない場合は購入しなくてもOKです。

リスニング
(音読)
30〜50時間

・新装版 できる韓国語 初級I

・新装版 できる韓国語 初級II

◆文法を学習した章の音読トレーニングを必ずセットで行います!

単語
80〜100時間
【基本】

・新・合格できる韓国語能力試験 TOPIKI 必修単語集

・韓国語能力試験 TOPIK 1・2級 初級単語800
上記単語帳のどちらかを徹底的に繰り返して覚えきればOK!
1日100語ペースで進めるのが基本。
難しい場合は30〜50語で調整してみて下さい。





・イラストで覚える hime式 たのしい韓国語単語帳

・イラストで覚える hime式 もっとたのしい韓国語単語帳
「TOPIK必修単語帳」「TOPIK1・2級初級単語帳」で覚えられない、単語のイメージを強化したい場合に利用すると◎
楽しく学べて印象に残りやすい。



・書いて覚える韓国語 基礎単語編
単語を声に出しながら1単語3〜5回書く。
書かないと覚えられない方や時間に余裕のある方にはおすすめ。
時間がない場合や基本の単語帳で覚えきれる場合はあえて使わなくてもよい。

TOPIK1初級レベル1・2級

自分のレベルを知るために、韓国語能力試験TOPIKを受けることをおすすめします。

※試験は必要ないという方は飛ばして下さい。

メニュー・目安時間使用教材
やるべきこと(ポイント)
①全体の対策
・韓国語能力試験TOPIK I 初級完全対策

◆問題形式、出題傾向を知る。模擬試験を繰り返し解く。

単語学習に不安のある方は初級レベルの単語学習も引き続き行います。
②読解対策
 聞取り対策

・韓国語能力試験TOPIK 1・2級 初級読解対策

・韓国語能力試験 TOPIK 1・2級初級聞取り対策

特に苦手な部分の対策に使用して下さい。
学習開始から初級レベルまでをしっかり学習していれば買わなくてもいい場合もありますので模試を受けてみて判断します。

※因みに私はリスニングは8〜9割正解できていたため、聞取り対策テキストは使用しませんでした。

初級レベル〜中級レベル

【手順】

①文法の参考書

②文法の参考書で学んだ章を音読トレーニング

※①②を1セットとし進めていく

③単語学習をする

④スピーキング用トレーニング(瞬間作文)

メニュー・目安時間使用教材
やるべきこと(ポイント)
①文法
150〜200時間

・できる韓国語 初中級 ブリッジ

・できる韓国語 初級 文型トレーニング

◆初級の参考書から中級の参考書に直接入ると難易度がグッと上がるため挫折の原因になります。スムーズに初級〜中級へ移行するために間に「初中級ブリッジ」を挟むことをおすすめします。
合わせて「初級文型トレーニング」を使用すると初級文型の定着率がUPします。



・改訂版 できる韓国語 中級I

・改訂版 できる韓国語 中級II



〈さらに学んだ文法を復習したい方は使用〉

・できる韓国語 中級I ワークブック

・できる韓国語 中級II ワークブック
②リスニング
 (音読)
50〜80時間

・改訂版 できる韓国語 中級I

・改訂版 できる韓国語 中級II

◆文法を学習した章の音読トレーニングを必ずセットで行います!
③単語
80〜100時間

・新・合格できる韓国語能力試験 TOPIKII 必修単語集(上級単語も含む)

・韓国語能力試験 TOPIK 3・4級 中級単語1800
上記単語帳のどちらかを徹底的に繰り返して覚えきればOK!
1日100語ペースで進めるのが理想的。
難しい場合は30〜50語で調整してみて下さい。
④スピーキング用トレーニング(瞬間作文)
50〜80時間

・新版 口を鍛える韓国語作文-語尾習得メソッド【初級編】

・新版 口を鍛える韓国語作文-語尾習得メソッド【中級編】

3セクションずつを1日2回(朝と夜)行います

TOPIK2中級レベル3・4級、高級(上級)レベル5・6級

TOPIK2は中級〜高級(上級)レベルの試験なので、中級レベルの学習が終わったタイミングか上級レベルの学習をしてから受けるかは選択してください。

※試験は必要ないという方は飛ばして下さい。

メニュー・目安時間使用教材
やるべきこと(ポイント)
①全体の対策
・韓国語能力試験TOPIK II 中・上級完全対策



【目指すレベルに合わせて追加する学習】

・韓国語能力試験 TOPIK 5・6級 高級単語800

◆中級レベル学習時に「新・合格できる韓国語能力試験 TOPIKII 必修単語集」を習得できている場合は高級レベルの単語帳を追加しなくても良いでしょう。
②作文対策
・韓国語能力試験TOPIK II 作文完全対策

◆作文はこちらで対策し、書き方を身につける。

中級レベル〜上級レベル

【手順】

①リスニング(音読)

②スピーキング用トレーニング(瞬間作文)/オンラインレッスン

③単語学習をする

④リーディング

⑤ライティング

メニュー・目安時間使用教材
やるべきこと(ポイント)
①リスニング
 (音読)
50〜80時間

・改訂版 できる韓国語 中級I

・改訂版 できる韓国語 中級II

【日常生活で使えるフレーズの習得】

・起きてから寝るまで韓国語表現1000

・気持ちが伝わる!韓国語リアルフレーズBOOK
◆日常の会話表現、特に敬語以外も習得するために音読トレーニングに追加します。
※動画や実際の会話から学べる方は使用しなくても問題ありません。
②スピーキング
トレーニング(瞬間作文)
オンラインレッスン
80〜100時間

・新版 口を鍛える韓国語作文-語尾習得メソッド【上級編】

・改訂版 口が覚える韓国語 スピーキング体得トレーニング

3セクションずつを1日2回(朝と夜)行います。
テキストでのトレーニングに追加で『ひとりごと』など自分で話したい文章を作って話すトレーニングをします。

・オンラインレッスン

◆オンラインレッスンで実際に会話して身につけていきます。
③単語
50〜80時間

・新・合格できる韓国語能力試験 TOPIKII 必修単語集

・韓国語能力試験 TOPIK 5・6級 高級単語800
上記単語帳(どちらか)に追加でその都度分からない単語を調べて覚えていきます。

【役に立つ辞書・翻訳アプリ】
・Papago
・NAVER辞書




・暮らしの韓国語単語10000

◆生活に密着した日常的な語彙、表現を身につけたい方におすすめ。
必須ではありませんので必要に応じて使用しても良いですね。
④リーディング
40時間〜

・多読多聴の韓国語 やさしい韓国語で読む世界の名作文学

・多読多聴の韓国語 やさしい韓国語で読む韓国の昔ばなし

・多読多聴の韓国語 やさしい韓国語で読む韓国の人物伝 歴史編

◆比較的読みやすいテキストを紹介しています。何を読めばいいか迷う方は使ってみて下さい。
読みたいものがあれば好きな書籍をお使いください。
リーディングは上級レベルになってきたら次々読みたいものを読んでいきます。
⑤ライティング
20時間〜
・日記
◆日記を書きます。

▼書き方が分からない方▼

・日記を書いて身につける韓国語

▼何を書くか分からない方▼

・Q&A Diary ハングルで3行日記
※上級レベルに達したら学習した事を忘れないための継続学習を少しずつでいいので継続します。
※中級以上からはオンラインレッスンを継続するのがおすすめです。

【韓国語】語学学習を上手く継続していくコツ

語学習得において、初心者から中級レベル達成までは正直、簡単な道のりではありません。
基礎的な文法や発音、基礎単語は時間をかけ過ぎず身につけなければ定着が遅くなってしまいます。

思うように学習が進まない時でも一日の中で必ず韓国語に触れることだけは続けてください。
モチベーションが下がった時には「韓流ドラマを見る」「アプリ学習だけやる」など自分が楽に続けられるルールを作っておくのがおすすめです。

その代わりにそのまま楽な学習だけになってしまわないように気をつけます。

韓国語ペラペラロードマップ活用で学習をスムーズに

韓国語を効率的に学んで目標を達成するためには学習計画が必要不可欠です。
分かってはいても自分で計画立てるのは正直面倒くさいです。
何をどのくらい学習するのかも含めてロードマップに沿って学習していけば学習計画を立てる時間もカットできますし、面倒な部分もかなり軽減できます!

韓国語学習で「何から始めたらいい?」「独学で勉強する時の学習計画はどうやって立てる?」と悩む方は”韓国語ペラペラロードマップ”を活用して効率よく語学学習を進めてください!

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