韓国語がペラペラになる勉強計画の立て方5STEP

韓国語がペラペラになる勉強計画の立て方5ステップ 韓国語学習

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 ・韓国語を習得するために勉強計画を立てることは重要だと分かっているけど効率的に学習ができる勉強計画を立てたい

 ・韓国語を習得したいけど計画を立てずに何となく勉強してる

 ・効率的に韓国語を習得したいけど何をするかいまいち決まってない、何から始めたらいいか、次に何をすればいいか曖昧だ

 ・韓国語学習を始めたのに続かず挫折したまたは挫折しそう

という方はいらっしゃいませんか?

実は計画を立てずに勉強していると、目標を見失って挫折してしまうことが多いです。

言語習得の近道は学習の習慣化で、学習を習慣化するためには、目標に向けた勉強計画を組み立てる必要があります。

この記事では、韓国語を効率的に習得するための勉強計画の立て方を紹介します。

この記事をよむと、韓国語学習において目標を見失うことなく、学習継続ができる勉強計画を立てることができるようになります。

韓国語学習で勉強計画をたてるべき理由

韓国語学習をするうえで勉強計画を立てることの重要性について見ていきましょう。

韓国語学習の計画を立てることで、学習は驚くほどスムーズになります。

毎日、毎回「今日は何を勉強しよう?」と考えるところから始めていると実際に使える学習時間はかなり少なくなってしまいます。

事前にやるべき学習内容が決まっていれば学習以外のことに時間や気を取られることがありません

さらに事前に学習スタートからゴールまでの勉強計画を立てていると「何から始めたらいい?」とか学習の区切りごとに「次、何やったらいいの?」という悩みもなくなり学習を進めやすくなります

勉強計画を立てる際に目標を明確にすることでやるべき学習内容がはっきりします。

目標達成までに必要な学習内容と学習する順番を計画表で見える化することで、学習の進み具合が目に見えて分かりやすく振り返りやモチベーション維持に繋がります

結果、勉強計画を立てることで学習を継続しやすくなります

【韓国語学習】勉強計画の立て方5ステップ

独学で韓国語の学習をしたい方は、まず学習計画を立てましょう。

学習計画の立て方を5ステップでまとめました。

①目標を設定する

②目標と現在の自分のレベルの差を確認する

③目標達成までにやるべき学習を決める

④やるべき学習を割り当てる

⑤具体的にやることを週単位まで細かく計画する

①目標を設定する

まずは目標を設定します。

なぜ、韓国語を習得したいのか?を考えます。

・韓国ドラマを字幕なしで見たい、K-POPアイドルの推しの会話を字幕なしで理解したい→韓国語の聞き取り、意味理解

・資格試験合格→TOPIK1〜6級合格、ハングル能力検定5〜1級合格

・韓国旅行で現地の方とコミュニケーションをとりたい、韓国人の友達と会話を楽しみたい→スピーキング習得

・韓国語をビジネスで使用したい→リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング4技能を習得、ビジネスで使用する韓国語の習得

上記のように自分のなりたい目標を決めます。

具体的な目標を決める必要があるのでいつまでに何を達成したいのか明確にします。

試験合格が目標でない場合でも具体的にレベルを把握するために資格試験などを利用して数値で判断することもおすすめです。

②目標と現在の自分のレベルの差を確認する

目標が定まったら目標と現在の自分のレベルの差を確認します。

目標と現在の自分のレベルの差が分かれば「やるべきこと」を明確にできます。

今から韓国語習得を目指している方であれば「完全初心者でハングルも分からない」か「ハングルの学習を終えたくらい」という段階からスタートとなりますね。

③目標達成までにやるべき学習を決める

今現在の自分のレベルから目標達成までの差を埋めるために必要なことを洗い出します。

いつまでに何を習得するのか、目標から逆算して計画を立てていきます。

【韓国語習得のために必要な学習項目】

・ハングル

・文法

・単語

・リスニング

・リーディング

・スピーキング

・ライティング

・試験対策

以上の学習項目から目標達成に必要なものを選択します。

基礎学習であるハングル・文法・単語は必須項目です。

韓国語を聞き取れるようになるにはリスニング(音を理解、意味を理解)を強化します。

読めるようになるにはリーディング(韓国語を読む、意味を理解)を強化します。

会話できるようになるためにはリスニングとスピーキング(音を理解、意味を理解、話したいことを韓国語で組み立てて口から出す)をトレーニングします。

メールや文章で韓国語を使いたいならリーディングとライティング(韓国語を読む、意味を理解、ハングルを書く、作文する)をトレーニングします。

試験で合格したい場合は、受験する試験に必要な項目を選択します。

自分の目標を達成するために何を優先して学習し、次に何を強化するのかを決めていきましょう。

私の場合は「1年で韓国語を聞き取れて理解でき、日常会話できるようになりたい」というのが最優先の目標だったので、基礎学習後→リスニング強化→スピーキングのトレーニングという順に学習をすすめました。

その間レベルチェックのために試験(TOPIK)を受けて受験対策と合わせてリーディングやライティングも試験に必要な程度学習するという流れです。

④やるべき学習を割り当てる

どんな教材を使って、どれくらいの期間で、何ができるように学習をするのかざっくり決めます。

1~3か月目
ハングル理解、基本文法(基礎的な活用)を理解、基礎単語を覚える、基礎文法と基礎単語で学習した文を読める・聞けるようにトレーニング

4~7か月目
基本文法(基礎的な活用)を強化、語彙を増やす、新たに文法・活用を学習、新たに学習した単語と文法を使用した文を読める・聞けるようにトレーニング、自分で作文した文を口から出すトレーニング

8~12か月目
語彙を増やす、自分が理解できるレベルの文をスムーズに読める・聞けるようにするトレーニング、自分で作文した文を口からスムーズに出すトレーニング、実践で会話する、実践で分からなかった文法や単語を覚える

⑤具体的にやることを週単位まで細かく計画する

「どんな教材を使って、どれくらいの期間で、何ができるように学習をするのか」ざっくりと決めたら、やることを週単位まで細かく切り分けます。

例)
・ハングル:1週目

・基本文法を理解するためのテキスト(全45課)の理解・復習:1日2~3課ずつ2週目~6週目で理解

・基礎単語の暗記・復習:5週目~9週目

・基礎文法と基礎単語で学習した文を読める・聞けるようにトレーニング:10~12週目

というように週単位で決めます。

あとは毎日「今日は〇ページ・〇課・〇語までやる」と箇条書きで”やることリスト”を書き出し、学習時間にやることリストに沿って勉強を進めます。

韓国語学習をプラン通り進めるためのポイント

◆計画表、記録表を準備
スタディープランナーや記録用アプリを利用して計画を見やすく、日々の学習を記録して学習進度を把握します。

【おすすめの学習記録用アプリ】
Studyplus

◆自分に合った計画を立てる
学習を目標達成まで継続するために一番重要なのは、自分に合った計画を立てることです。

一日の中で学習に使える時間、目標達成までの目安期間などを考慮し計画を立てます。

詰め込みすぎて挫折してしまっては意味ないですが、特に初期段階はあまり長い期間をかけ過ぎず、ある程度は厳しめなスケジュールで学習すると習得を加速できます。

以上の点も考慮しながら継続しやすい勉強計画を立ててください。

◆計画通りできなかった日があっても調整して続ける
挫折を防ぐためには完璧主義にならず、調整しながら続けていくことを大切にしましょう。

韓国語学習を続けていると、計画通りにできない日が必ず出てきます。

計画通りにできなかったらその週内で調整します。

週1〜2日は調整日を作っておいて、調整日に遅れた分の学習を進めたりスケジュールの調整を行います。

あらかじめ、「スケジュールを計画通り実行できない日は、音読だけはやる」などあまり時間を取られない毎日何があっても必ずやることを決めておきます。

一日の中でまったく韓国語に触れないのはダメです!

「今日だけ…」のつもりが学習停止につながってしまいますし、数日間韓国語に触れないだけで忘れてしまうスピードは劇的に加速していきます。

◆計画は見直す
計画を立てるのが大事なのではありません。

実行できるかが一番大事なことです!

学習を進めていくうちに必要な学習が増えたり、思いのほか早く習得できたりと勉強計画の修正が必要になる事があります。

日々の記録や進度に合わせて勉強計画を見直しながら目標達成まで韓国語学習を続けていきましょう。

勉強計画は韓国語習得への近道

韓国語学習を成功させるためには、明確な学習目標を設定することが重要です。

明確な学習目標に合わせて勉強計画を立てることでやるべき学習も明確になります。

勉強計画を立てれば学習の進み具合もわかりモチベーション維持にもつながりますし、韓国語学習の習慣化に役立ちます。

自分に合った勉強計画を立てて韓国語学習をスムーズにしましょう。

勉強計画を作成する際の参考になる具体的な勉強計画表「韓国語ペラペラロードマップ」を作りましたのでご自身の勉強計画の作成に活用して下さい。→初心者〜上級レベル達成まで「韓国語ペラペラロードマップ」はこちら

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